Amazonのkindle読み放題サービス
Amazonが提供しているkindle unlimitedサービスに2017年の夏前に加入して、現在2019年の終わり。
約2年半以上加入していることになりますが、2020年になる前に継続するかどうか悩み、
これまでの利用状況を振り返ってみるとことにしました。
ちなみにAmazonのkindel unlimitedサービスとは、kindleアプリで提供される電子本を読み放題というサービスです。
kindleの端末がなくても、スマートフォンやタブレット端末上のkindleアプリで読めます。
対象本は200万冊以上と現在書かれているけれど、この対象の本は結構変わります。
一度にダウンロード可能な本は10冊までのため、読み終えた本は利用を解除し、新しい本をダウンロードします。
unlimitedで読めた本も、人気が出たら対象外になっていることもあるし、ずっとunlimitedの対象のままの本もあります。
kindle unlimitedの利用状況を振り返り
これまでの読んだ本をカウントしてみると約130冊。
約30カ月で、一回10冊までダウロードできることを考えると利用率は低め。一冊あたり230円くらい。
同期間にお金をだして購入した本は40~50冊くらいのため、サービスを利用することで単純な読書量は増えていそう。
kindle unlimitedの利用冊数は時期によってかなり偏りがあり、特に最近は全然利用せず。unlimitedというより読書に時間を割いていないためなのが原因です。
使い方は、本を探して見つけるというのではなく(大体欲しい本や話題の本は対象外のことが多い)、unlimitedの画面をみて、気になった本を複数冊まとめてダウンロードするという利用方法が多いです。
そのため、大体気になった時にまとめて10冊ダウンロードするため、私の場合は、読む月・読まない月の偏りが大きくなる傾向があります。
利用した本をざっくりジャンルで分けてみると、ジャンルは個人的な嗜好が大きいですが、
紙媒体や有料電子媒体での本とは、結構違う結果になっていました。
普段お金を出してあまり買わない雑誌や料理本、健康関連の比率が高くなっています。
小説ジャンルが、実際の読書状況と比べてかなり低いのは、個人的に好きな小説がunlimitedではあまり提供されていないことが原因かも。
漫画も好きですが、白黒のkindleのため、ほとんどkindleでは利用していません。
振り返りからみるkindle unlimitedサービスの良いところ
読み放題のため、色々な種類の本が読める
読み放題のため、普段読まない本も読んでみることが多く、知識の幅が広がります。
普段はお金を出して買わないような本にも触れることができるため、新たな発見があることも。
ただ個人でもkindleで本を出版することができるためか、本の質の差は結構大きく、ダウンロードしてみて時間の無駄だったと感じる本もあったりします。
お金を出して購入する本は、人気の本や厳選した本が多いため、質の点では結構異なる気がします。
ずっと持っていたい本ではなくて、ちょっと読んでみたい本を読むのに向いている
kindleのunlimitedで、個人的にはよく使うのはイベントベースで使う本です。
例えば旅行ガイドや、資格、外国語学習などの本は、unlimitedでは結構提供されています。
あとは、雑誌もかなり豊富です。普段はほとんど雑誌は購入して読まないのですが、気になるタイトルがあれば、
ダウンロードして読んだりします。
このあたりの本は、個人的には持っていても使わなくなってしまうことが多いので、図書館のように一時的に読むことができるのは、とても便利です。
逆に、話題の本だったり例えばビルゲイツのお勧めで紹介されているような名書といわれるような本など、普通に売れそうな本はあまり提供されません。
ザッピング的に楽しむ読書か、雑学・実用的なものに向いている印象があります。
個人的にお勧めするジャンル・本
対象本は変わりやすいので、なるべくジャンルで個人的なお勧めをご紹介。(19年末時点のものです。)
雑誌:ニュース、経済系から趣味系まで
雑誌はタイムリーなものが多いので、こういう読み放題に向いている気がします。
旅行ガイド: るるぶシリーズ
旅行ガイドは本で買うことが少なくなりつつあるような気もしますが、旅行の時だけ借りることができるのが結構便利。
国内・海外のるるぶシリーズは読み放題で提供されていることが多いです。
健康系: Tarzan特別編集
Tarzanは個人的に読んだことはなかったのですが、結構面白くてお勧めです。
健康もダイエットも知識が重要だなと実感。
教養本: 文藝春秋SPECIAL
時間があるときに読むと面白い文藝春秋のSPECIAL版のもの。世界史関連など、普段はあまり触れないことを学べます。
新書: 光文社新書
光文社新書も一部unlimited対象になっています。面白い本も結構あります。
料理本
実生活で一番役に立ったのは料理系の本。
料理はネットでレシピを検索する方が便利ですが、初心者としては本で学べるのはとても役に立つ!
人気が出た本は対象外になってしまうことが多いのですが、料理本は人気ジャンルかと思います。
古典小説: 光文社古典新訳文庫
外国古典(ドストエフスキー、ニーチェなど)も有名な名著をたくさん読むことができます。
なかなか読むことができていないですが、時間があるときに読みたい古典作品。
雑誌好きな人、実用系の本を探している人にはとてもお勧め
色々な本を読みたい人、特に雑誌好きな方にお勧めです。じっくり読むというよりは、多読派タイプに向いているかも。
個人的には、かなり利用頻度に波があるため、月額のサービスと相性が悪いのですが、もうちょっと継続してもいいかなという気がしています。
Amazonはプライムサービスも利用しているのですが、動画や音楽などが楽しめて配送などコストパフォーマンスが良すぎるプライムサービスに比べて、割高感があるのは確か。
本をたくさん読めばいいという話でもないので、費用だけで決めるのは難しいですが、新しいことを学んだり、情報を集めるのに読書はやっぱり有用だなと感じています。
興味のある方は、1ヶ月は無料で利用できるため、試してみてください。