Google Search Consoleでインデックスが除外された
GoogleのSerach Consoleで、WEBページの有効インデックスが突如減り始め、
除外ページが増加しました。原因は、「送信された URL が canonical として選択されていません」というエラー。
canonicalタグの指定を見直したりしていたのですが、解消されず。。
site:で検索を確認してみた
アドレスバーにsite: <URL>をいれて確認してみます。
結果を見てみると、なんとhttpsになっていることに気づきました。
エックスサーバーのサーバー設定を見てみると、SSLを有効にしていました。
無料で提供されているので、最初なんとなく設定してしまっていたようです。。
HTTPS化する
HTTPS化を設定します。
1.Wordpressの設定をHTTPSに変更
2.画像のURLをHTTPSにする
画像のURLをHTTPSに変更します。プラグインなどもあるみたいですが、ここではSQLで変更する方法を試しました。
まず、DBへのアクセス情報を確認します。public_htmlのディレクトリーの下にあるwp-config.phpを確認し、MySQLのユーザー名、パスワードを確認。以下の青字部分です。
/** MySQL データベースのユーザー名 */ define('DB_USER', 'ユーザー名'); /** MySQL データベースのパスワード */ define('DB_PASSWORD', 'パスワード');
確認したら、エックスサーバーのサーバーパネルから、phpmyadminを選択します。
ログイン情報に、先ほどのwp-config.phpに書かれたユーザー名、パスワードを記入します。
ログインできたら、データベースを選択し、SQLタブから以下のSQLを実行。
UPDATE wp_posts SET post_content = ( Replace (post_content, 'src="http://', 'src="//') ) WHERE Instr(post_content, 'jpeg') > 0 OR Instr(post_content, 'jpg') > 0 OR Instr(post_content, 'gif') > 0 OR Instr(post_content, 'png') > 0;
クエリーが成功したら、投稿記事のテキストビューから、httpだった記載が変更されているのを確認します。
内部リンクがある場合には、内部リンクをHTTPからHTTPSに変更します。
3..htaccess編集
httpsへリダイレクトするために、.htaccessを編集します。
RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} !on RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
4.WEBページから問題ないか確認
HTTPSで正常にアクセスできるかどうか、リンクなどが問題ないかどうか確認します。
Google側も設定
Google側の設定も変更する必要があります。
- アナリティクス : 登録URLを変更 HTTPからHTTPSに
- サーチコンソール : HTTPSの新規プロパティ追加
- アドセンス: 広告コードを貼っている場合には、再度新しい広告コードを作成して貼り直し
何日かすると、サーチコンソールのHTTPSで追加したプロパティで、正常にインデックスされていることが確認できました。