自分を知るための自己分析

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自分を知るということ

自分を知ることは大切とはよく言われます。

特に就職・転職活動の際や、マネージメント研修等では、自分や他人を知るという方法として、自己分析診断は登場することが多いかと思います。

 

自己分析は未来を決めてくれるわけではない

自己分析をする1つの動機として、適職が何か知りたいということは多いと思います。

結果を見て、自分の現在の職業とまるで違う場合は、もしかして自分は他の業界の仕事をしたほうがいいのではという気にさせられたり。

適職とは何かというのは、すごく難しい話だなと感じます。

自分が評価される仕事(お金をより稼ぐ可能性が高い)なのか、楽しいと感じる仕事なのか。

私も仕事に向いていないのではないかと迷ったときに、様々な自己分析の本を読み漁り、試してきました。

その中で至った1つの結論として、適職は探し求めるものではないかもれないということです。

 

仕事人として、特定の分野で熟練するためには、ある程度の経験が必要になります。

その積み上げの中で、その職業による考え方、習慣、身の振る舞いを、身に着け、ある程度その職業によってカスタマイズされた能力になっていきます。

 

家業を継ぐというのが、ある程度向いている可能性が高いことが多い理由の一つに、その職業に適した考え方、振る舞いを、家庭環境を通して馴染んでいることが多いためではないかと感じることがあります。

私自身の経験からも、自己分析で悩むということは、仕事に対する方向性を見失い、ある意味受け身に近く、自信がない状態が多く、何かに向いていると言われてそれを信じたいという気持ちがあるのかもしれません。

そういう状態で自己分析にはまると、益々迷い込むことになリます。

 

結局、適職とは自分で意識するしないに関わらず、作り上げていくものであり、その上で、自分なりの判断ができるようになります。

単純な好き・嫌い(人前で話すのが好き・嫌い、人に評価される仕事をしたいなど)や憧れで選択し、経験していく中で判断するというのも一つのやり方なのではないかと今にして思います。

私は今でもよく自己分析の本を読んだり、結果を見直したりすることがあります。

人生の道標にはならないかもしれないが、自分を知り、人を知り、日々の生活を少しずつ軌道修正するためには、自己分析はかなり有用だと思います。私が今までにした自己分析で知っておいて良かったと思うものをご紹介します。

 

お勧めの自己分析

エニアグラム

人間を9の性格に分類した性格論。エニアとは9を表し、グラムが図形。

人間を9タイプに分けて分析するものです。会社の研修でこれを知り、英語のエニアグラム解説書を購入したくらい一時期調べたことがあります。

エニアグラムが素晴らしいところはその人の根源的な欲求、囚われを根本においているところです。自分自身の無意識での行動や、他の人の、一見自分には不可解に思える行動も理解できることがあります。

例えば人に好かれることを一番重視するタイプなど、私の友達にも、同僚にもいました。あとは人生を楽しむタイプ7の人など。

あと、エニアグラムはそれぞれのタイプごとに目指すべきモデルのタイプがあります。

周囲の人で、この人はそのタイプかなと思ったら、その行動を真似てみることで、自分自身の状態をある程度安定した望ましい行動パターンへ持っていくことができます。もし身近にいない場合には、そのタイプの有名人でもいいかもしれません。

簡易エニアグラム診断

 

ストレングスファインダー

強み・弱み分析として有名な診断。

エニアグラムがその人の根源的な志向性に焦点をあてているのに対し、こちらはもっと粒度が細かく、個々の能力に焦点を当てています。

自分に合うモチベーションを上げる方法が分かる

例えば私は目標に対してや競争しながら行動するというのが苦手というか、やる気がなくなるタイプで、それは自分の欠陥のように受け止めてきました。

この診断をしたところ、強みのTOP5に入ったのは達成欲で、目標志向や競争性はかなり低いという結果でした。

振り返ってみると、確かに小さなことでも大きなことでも自分自身で何かやりきったときには、充実している気にななります。

何か目標を決めても、目標のために前進するというよりは、達成したことを見える形で確認するほうが、私の場合には、原動力になりやすくなるということになりやすく、例えば同じ目標でも、毎日の進捗が分かりやすくするほうが、モチベーションがあがりやすいということです。

例えば競争心が強い人にとっては、目標を周囲に公言するとか、他の方法のほうが達成しやすいのかもしれません。

よくある目標の達成方法、自己管理の方法も、まずは自分の向き不向きを分析して工夫してみると、もっと上手くいく可能性が高くなります。

思い込みに気づくかも

ストレングスファインダー私はアプリで診断しましたが、全ての能力の順序をみるTOP34を受けてみました。

予想通りだったところと、予想と違かったものがあって面白かったです。自分では学習は嫌いじゃないと思っていたのですが、学習欲は28位とかなり下の方。。

実はそうあるべきという思い込みだったのだなと気づきました。確かに調べたりするのは好き(収集心は第9位)でも、学習というのはあまり自分からやったりしないなと。自分のことはよく知っているつもりでも、思い込みの部分も多いのかもと思いました。

ストレングスファインダーはアプリ(アプリ内課金です)か書籍(コードを使うため、新品の購入をオススメ)で診断できます。興味があれば是非。

CliftonStrengths™

CliftonStrengths™
Gallup, Inc.
価格: 0円
posted with sticky on 2017.12.23

 

 

自己分析、その後が大事

「知人者智,自知者明。勝人者有力、自勝者強。

人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり。人に勝つ者は力有り、自らに勝つ者は強し。

老子

 

現代では色々な自己分析ツールが用意されていますが、その分析を通して自分の無意識の志向や自分の認識と実際の行動・志向にずれがあったことに気づくかもしれません。

どの分析手法にするかよりも、その結果や気づきを消化し、どうやって生活に還元しいくかが一番難しくて、重要なことなのだと思います。

 


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