ブラウザ上でのクライアント証明書の確認を省略したい
クライアント証明書が必要なサイトにアクセスすると、Windowsセキュリティから、証明書の確認画面が表示されることがあります。
確認ポップアップを表示させない方法を探してみました。
InternetExplorer
IE(11)では、「インターネットオプション」→「セキュリティ」→「レベルのカスタマイズ」を表示し、
「既存のクライアント証明書が1つしか存在しない場合の証明書の選択」を「有効にする」にチェックをし、OKを選択します。
これによって、クライアント証明書が1つしかない場合には、自動的に選択され、確認画面が省略されます。
Microsoft Edgeは?
IEは、上記の設定をすることで、クライアント証明書の確認画面は表示されなくなりましたが、Edgeは表示されています。
Edgeは、一部設定はIEと共通らしいと聞いて、IEの信頼済みサイトに追加したところ、Edgeでも表示されなくなりました。
「インターネットオプション」→「セキュリティ」→「信頼済みサイト」→「サイト」→「このWebサイトをゾーンに追加する」の箇所にサイトのURLを記入→「追加」を実行し、閉じる